2026年5月1日から3日にかけて、東京ビッグサイトで開催されている大型格闘ゲームイベント「EVO Japan 2026」。
その中で『2XKO』部門は、5月1日(金)にプールからTOP8まで実施されました。
2XKOにとってEVO Japan 2026は、Frosty Faustings XVIII 2026に続く2026年シーズン2度目の公式メジャー大会。世界各地の強豪に加え、日本勢も多数出場する注目大会となりました。
本記事では、EVO Japan 2026 2XKO部門のTOP8結果、優勝者、キャラクター傾向、日本勢の結果をまとめます。
TOP8結果一覧

画像出典:EVO Japan 2026公式配信
| 順位 | 選手名 | 使用キャラクター |
|---|---|---|
| 優勝 | M80 | Hikari | アカリ / アーリ |
| 準優勝 | Evil Geniuses | Supernoon | ティーモ / エコー |
| 3位 | Gentle Mates | Wawa | ケイトリン / ヴァイ |
| 4位 | ONi Global | bleed | エコー / イラオイ |
| 5位タイ | TSM | Leffen | ティーモ / アカリ |
| 5位タイ | DetonatioN FocusMe | いこあん | ヤスオ / エコー |
| 7位タイ | Kayne | ジンクス / ワーウィック |
| 7位タイ | DRX | poka | アカリ / アーリ |
優勝はM80所属のHikari。
アカリ / アーリ構成を使用し、ウィナーズ側から勝ち上がってグランドファイナルでもSupernoonを下しました。
優勝:M80 | Hikari

画像出典:EVO Japan 2026公式配信
EVO Japan 2026 2XKO部門を制したのは、M80所属のHikariです。
Hikariは『ドラゴンボール ファイターズ』でも実績を持つ強豪プレイヤーで、2XKOでも早い段階から結果を残している選手です。
今大会ではアカリ / アーリを軸に、スピードと崩しの強さを前面に出したプレイが目立ちました。
特に注目したいのは、アカリの機動力を活かした接近力と、アーリによる継続的な攻めの組み立てです。相手に守りを固める時間を与えず、攻めの流れを作ってから一気にラウンドを取り切る展開が多く見られました。
グランドファイナルではSupernoonのティーモ / エコー構成と対戦。ティーモのゾーニングに苦しむ場面もありましたが、最終的にはHikariが3-1で勝利し、EVO Japan 2026王者となりました。
注目ポイント
アカリがメジャー優勝構成に
今大会最大のトピックは、アカリが優勝構成に入ったことです。
アカリは比較的新しいチャンピオンながら、TOP8ではHikari、Leffen、pokaが使用。特にHikariのアカリは、スピードを活かした差し込みと崩しで強い存在感を示しました。
今回の結果だけで「アカリが最強」と断定するのは早いですが、少なくとも大会環境で十分に戦えるキャラクターであることは示されたと言えます。
Supernoonのティーモ / エコーも準優勝
準優勝のSupernoonは、ティーモ / エコー構成で決勝まで進出しました。
ティーモの設置・けん制能力と、エコーの機動力を組み合わせた構成で、Hikariに対しても接近を簡単には許さない展開を作っていました。
パッチ1.1.3でエコーには調整が入りましたが、今大会でも上位構成として結果を残しており、依然として環境上位に食い込めるポテンシャルを持っていると見てよさそうです。
Wawaのケイトリン / ヴァイが3位
3位に入ったWawaは、ケイトリン / ヴァイ構成を使用しました。
ケイトリンは評価が分かれやすいキャラクターですが、Wawaは遠距離の制圧力とヴァイの接近戦をうまく組み合わせ、上位まで勝ち上がりました。
エコーやアカリのようなスピード型だけでなく、射撃・制圧寄りの構成でも結果を出せることを示した点は、今後のメタを見るうえで重要です。
日本勢の結果

画像出典:EVO Japan 2026公式
日本勢では、DetonatioN FocusMe所属のいこあん、DRX所属のpokaがTOP8入りしました。
| 順位 | 選手名 | 使用キャラクター |
|---|---|---|
| 5位タイ | DetonatioN FocusMe | いこあん | ヤスオ / エコー |
| 7位タイ | DRX | poka | アカリ / アーリ |
TOP8のルーザーズ側では、日本勢同士となるpoka vs いこあんの対戦も実現しました。
試合は、いこあんがpokaを下して5位タイへ。いこあんはヤスオ / エコー構成で、パッチ後もなお高い完成度を見せました。
一方のpokaも、アカリ / アーリ構成でTOP8入り。Hikariと同じキャラクター構成を採用していた点からも、アカリ / アーリが今後の大会環境で注目される可能性があります。
開催国である日本から2名がTOP8に入ったことは、国内2XKOシーンにとって大きな結果と言えるでしょう。
キャラクター傾向分析
今大会TOP8を見ると、特に以下のキャラクターが目立ちました。
- アカリ
- エコー
- アーリ
- ティーモ
アカリは優勝者Hikariを含めて複数の上位プレイヤーが使用。スピードと崩し性能を活かせるプレイヤーにとって、非常に強力な選択肢になっている印象です。
エコーはパッチ1.1.3で弱体化を受けたものの、Supernoon、bleed、いこあんが使用しており、依然としてTOP8で存在感を示しました。
また、ティーモもSupernoonとLeffenが使用。設置やけん制で相手の接近を止める動きが強く、スピード型キャラクターへの対抗策として注目されそうです。
一方で、Wawaのケイトリン / ヴァイ、Kayneのジンクス / ワーウィックなど、やや珍しい構成もTOP8入りしています。
まだキャラクター数が限られている段階ではありますが、EVO Japan 2026では構成の幅が広がりつつあることが見えた大会でした。
大会概要
- 大会名:EVO Japan 2026 presented by Levtech
- 種目:2XKO
- 開催日:2026年5月1日〜5月3日
- 2XKO部門実施日:2026年5月1日(金)
- 会場:東京ビッグサイト
- 形式:Mixed Mode(シングル参加・デュオ参加混合)
- 位置づけ:2XKO Competitive Series 2026 Major
- 賞金総額:90,000ドル以上
- ブラケット:start.gg
大会参加者にはゲーム内報酬や限定グッズの案内もあり、競技大会としてだけでなく、2XKOのコミュニティイベントとしても大きな意味を持つ大会となりました。
総評
EVO Japan 2026 2XKO部門は、Hikariのアカリ / アーリ構成が大きなインパクトを残した大会でした。
パッチ1.1.3以降もエコーやヤスオは上位に残りつつ、新キャラクター寄りのアカリが優勝構成に入り、ティーモやケイトリンといったキャラクターも存在感を見せています。
また、日本勢からは、いこあんとpokaがTOP8入り。世界の強豪が集まるメジャー大会で結果を残したことで、今後の国内シーンにも期待が高まります。
次の公式大会やChallenger大会では、アカリ対策、ティーモ対策、そしてパッチ後のエコー / ヤスオ評価が大きな注目点になりそうです。
今後の2XKO競技シーンにも注目です。

